サリチル酸インドメタシン

常に肩凝っています。

シンギュラリティは近いんですか?(笑)

 先だって、図書館から「ポスト・ヒューマン誕生」っていう本を借りてきました。デトロイトビカムヒューマンの作者、デビット・ケージさんがこれを読んでイメージを膨らました、っていうあれです。

 ファミ通などのインタビュー記事を見ると「シンギュラリティは近い」って本を読んだ、ってことになってますけども、原題は確かにそうみたいで、実際に Kindleでそういう題名の本があるんですけど、それはこの本のダイジェスト版らしいです。

 図書館では、何人か予約待ちでした。おそらく、ゲーム効果でないかと(笑)なんせ、閉鎖書庫に入ってた本ですからね。

 

 しかしなんせ、本が厚い!!

 

 なんだか、厚さが5センチほどあります。内容は、雰囲気でいうと科学読み物風。アマゾンの書評によると、「ちょっと難しい」ということみたいですけど、なんで難しく感じるかというとおそらく、馴染みのない科学用語が頻出してて、それが理解を妨げるんだと思います。

 その、科学用語を理解さえすれば、あとはそれほど難しくは書いてないのでは?

 

 その時こそSiriの登場ですよ!!Siriさんに聞くのです。

「シンギュラリティってなに?」

これはいけました。「特異点」ということらしいです。

「分子ナノ・ファブリゲーションってなに?」

とかはわからないそうです。

 

 Siriさんのシンギュラリティはあんまり近くないかもねえ(笑)

 

 まあ、冒頭の説明によると、物事の進化はある一点を超えると指数関数的に増える、その一点がシンギュラリティってことらしいです。たとえば、1を小数点以下の数字でどんどんと小さい数字で割っていくと、ある一点を超えると無限にその値が増えていく、っていうようなこととか。

 

 コンピューターがある一点を超えると爆発的に進化して、人間の知能を超えるちゅうような。チューリング・テストの話とかも出てきました。そういえば、映画の「ブレードランナー」で、アンドロイドかどうか探るテストが行われていて、それがおそらくそうなんじゃないかと。

 アンドロイドは、見た目には人間とそっくりなんだけど、受け答えがちょっとおかしい。要するに、たとえ話とか類推が理解できなくって、トンチンカンな答えをしてしまうっていう。

 

 それも、すでに人間の脳の内容分析がコンピューター上でできてしまう今日なので、そういう問題もクリアするのは時間の問題ってことらしいです。

 なるほど~。

 

 まあ、でも、進化の過程でパラダイムシフトが起こって、そこから新しい種が生まれる、っていう話でもあったので、これって、デトロイトのテーマでもありましたよねえ。

 そういうようなクリエイターの仕事とか、膨大な情報を人対人に落とし込む仕事って言うのが、これからの人間の仕事になるのかなあ。などと感じた次第です。

 

 しかし、この本、ぶ厚すぎて2週間で読めるかなあ…。