サリチル酸インドメタシン

常に肩凝っています。

介護と上野千鶴子

 以前、知り合いのお医者さんに「”あの”長尾クリニックで…」とか言われて、そのときは全然長尾先生のことを知らなくって「は~?」みたいな感じになってしまったんですけど。

 その後、調べてみるとその長尾クリニックの長尾先生というのは、在宅医療の有名人だということを知りました。

 

 それで、ちょっとおもしろそうなので図書館で本を借りてきました。最新刊はさすがに半年待ちという人気です。そんなに待つんだったら買えよ!とか突っ込みたくなるところです。一応予約はしましたが…(笑)

 

 とりあえず、借りれるところから借りました。「胃ろうという選択、しない選択」というのと、「「近藤誠理論」のどこが間違っているのですか?」という本です。

 ついでに、上野千鶴子の本があったのでそれも借りて来ました。

「おひとりさまの老後」っていう本でした。

 

 胃ろうってのは、うちの父親が入院したときに、医者にしつこく、しつこく、しつこく勧められて、最期に「このままでは死にますけど、良いですか?」などと言われて、とうとう付けたけどその2週間後に父親は亡くなった。という、本当にトラウマものの出来事だったんですけど。

 なので永らく、最期の最期に胃ろうなんて痛い目させる必要なかったと後悔してました。

 しかし、これを読んで色々と腑に落ちることがありました。鼻チューブは本当に苦しそうだったし、考えてみればもっと早く胃ろうにしても良かったし、逆に鼻チューブをはなから拒否しても良かったのかも…なんて思いました。

 

 私自身はというと、最初から鼻チューブも胃ろうも拒否したいですけどね(苦笑)

 

 そういう訳で勉強になったし、近藤誠理論のほうは、その父親が最初の入院(亡くなる10年前ぐらい?)をしたときに病院に置いてあったのを読んだ覚えが。

 その頃は、がんで手術した人はほとんど手術直後に亡くなってたので(わたしの知る限り4人がそうで、例外はなかった)ものすごく納得したんですけども。

 でも、その後どうやら医療は発展したそうです。放置してなければ助かるがんもある、そうです。最近は近藤さんの本を読んでないから何とも言えませんけど、あれから近藤さんは医療情報のアップデートをしていない、というのが長尾先生の意見でした。そうですか…。

 

 で、最期に上野千鶴子(苦笑)

アマゾンとか見ると、フェミってことでいきなり叩いてるおっさんの書評が一番に来てて、イタタタた。って感じですけど。おっさん、今までの上野千鶴子の本読んでから言え!って感じです(苦笑)

 上野千鶴子って、そもそもおっさんたちに引き上げられてここまで来た人なのに。まあ、政界で言えば稲葉朋美もと防衛相とか高市早苗とかあの系ですよ。いまどき東大にもフェミ系の社会学者をちょこっと入れとこう、ってなって、おっさんたちが選んだのが上野千鶴子じゃないですか。

 

 その上野千鶴子。このひとの言説にリアリティがあったことなど一度もない。案の定、もう一般からかけはなれた老後プランといい、おやじ像のステレオタイプといい…。一度でも介護現場を直接見たんか、介護したことあるのか?とか言いたい。

 

 正直、今も時々メディアに出る老害フェミニストは消えてほしいと思います。この人達も、近藤先生と同じで、全然現代にアップデートされていない。3,40年前のオヤジ像は今はもうリアリティがないし、今、女子が抱えている問題は3,40年前の悩みとは全然質が違う。

 せんだって、Yahooニュースで「家事をしたのに褒めてもらえない夫」のトピックが上がってて、芸人たちが家事をしたのに、嫁に褒めてもらえない、って話が載ってたんですけど。

 

 だけど、褒めてもらいたいのはおそらく嫁もだと思います。なんでかってーと、嫁も結婚するまで家事をしたことなかったから!!(笑)

 今どきの若い嫁の親はラスト専業主婦世代で、暇すぎて息子や娘に家事をさせてないですからね。なので、嫁だって家事をするのは慣れないし、嫌だと思います。だいたい、専業主婦じゃない人が大半ですし。

 

 それに、今や、女性でも1千万以上のプレーヤーはいっぱいいます。要するに普通の男性よりよっぽど稼ぐ女性がいっぱいいるから、上記のアマゾンの書評のおっさんみたいなのが湧くんだと思います。

 そんな稼ぐ女性でも、家事をしなきゃいけないし、自分の仕事を家族に手伝ってもらえないし、協力もしてもらえない。妻は、夫の仕事の手伝いをするのが当たり前なのに…。なーんてことがある。

 

 もうね、新しいフェミニストが出てほしいですよ。でも、フェミニストってなんか、古いしダサいし男性にもてなさそうですからね(笑)無理ですかね。