サリチル酸インドメタシン

常に肩凝っています。

バケモノの子とか

 それにしても、エンブレム問題なんですけど、先だっての選考委員会の会見とかみると、この人達、この先絶対このエンブレムを諦めないんだな…っていうのがほとほとわかりました。

 どうやら、この佐野さんのエンブレムのデザイン自体に対する裁判はお咎め無しになる可能性が高いそうなので、それだったら取り下げる理由がないですし…。もし、それが原因じゃなくって取り下げるとしたら、自分に瑕疵があるって認めることになるし、そうなると賠償とか責任とかとんでもないことになるからで…。

 

 まあ、要するに

「取り下げても、誰も責任取らなくっていいよ。」

って言ってくれない限り、誰も取り下げるとは言わないってことみたいです。(例の新国立競技場が誰も責任取らないのと同じように)

 

 でも、一般市民はもう、かなりうんざりしちゃってますよね(苦笑)

そもそも、あの当初案の普通の美術大学の学生ですらか底辺なレベルのデザインなに?

 

 そんなわけで、「バケモノの子」です。公開からかなり時間が経ってるんですけど、そこそこお客さんが入っていました。まだ夏休みですからね。当然のことのように子供連れが多いんですけど…そんなに、小学生向きな感じでは正直全然なかったです。

 動物人間の話なので、表だけ見たらそんな感じなのかもしれませんけど、小学生が見たら後半かなりしんどいと思いました。

 

 ここらへん、東映まんがまつり出身の宮﨑駿とかなり違うところです。確かに宮崎さんも最初は高校大学生のアニメファンが押し立てたアニメーターだったとは思いますけど、根底には「子供向け」をかなり意識したアニメ映画作家でしたからね。細田さんも東映出身はそうだけど、もっとオタク寄りな感じ(笑)

 けっこう彼のアニメを見てるんですけど、ずっと心の闇とか戸惑いがテーマみたいに思うんですよね。

 

 あれと似てました。細田さんの昔のワンピース映画。

オマツリ男爵と秘密の島

これ…。子供が見たら泣いちゃうレベルの怖いアニメなんですけど、あれ、ホーフツとしました(苦笑)

 

 多分、この人それほどファンタジー寄りの人じゃないみたいなので、動物人間のあたり、かなり無理して押し込んでて、結局それほどファンタジーになってない(笑)

 主人公がそもそもめっちゃ性格が暗い。熊徹も正直微妙。てか、獣人は別に獣の顔してなくってよかったんじゃ?みたいな。もっとパラレルワールド的なものにしても良いじゃないかと思いました。

 そうしたらまったく子供向けじゃなくなっちゃうのかな?

 

 そんなわけで、ちょっと中途半端感があったけど、メジャーにしないといけないってところがあるから、そう思ったらかなり頑張ったか。ジブリのアニメの最後のクレジット画面を見ていつも

「これはアニメ業界のニューディール政策だよな」

とか思ってたんですけど、すでにアニメ界の一大経済プロジェクトであるところの、ジブリアニメの後継で、アニメーターたちの飯の種を絶やすわけにはいかんのだよな。

宮崎さん、引退しちゃったもんな。

 

 細田さんはもう、日テレに見込まれちゃったから、時かけレベルの規模の丁寧な作品はもう描くことができないのだろうか、って、ちょっと気の毒になりました。